JDDUG meetup #9@福岡 レポート

08 May 2025

JDDUG meetup の第9回は、札幌に引き続き地方開催となりました。今回は福岡ということで、地方開催2回目にして北と南を制覇できました。

Datadog

今回は株式会社ヌーラボ様に会場と軽食をご提供いただきました。ありがとうございます!

connpass

発表/LT

今回の発表/LTは計6本です。

発表1. Datadogのトライアルを成功に導く技術

株式会社ヌーラボでは、監視ツール乱立に伴う運用・認知負荷増大の課題解決に向け、Datadog を導入しました。本セッションでは、客観的な評価に基づくツール選定プロセスや、トライアルを成功に導いた主要な準備事項について、具体的な取り組みや得られた知見を解説します。Datadog 導入を検討されている企業、およびトライアル中の技術者の皆様にとって、有益な知見を共有できれば幸いです。

株式会社ヌーラボ 吉岩 祐貴 (@mananyuki)

発表2. 一旦導入を諦めたDatadogに再挑戦したこと。(お客様は我々の想定通り使ってくれない)

弊社では一度Datadogの導入を断念しました。その後、Datadog自体の進化により比較的簡単に導入できそうな目処が立ったため、再度導入を試みましたが・・・。Azureでの導入で苦労などをお話しします。 また、後半では実際に現在どのような利用をしているかなどお話しさせていただきます。

株式会社DentaLight 井上、櫻場

発表2

発表3. DynamicなInstrumentation

開発エンジニアの開発生産性の向上に寄与することができる少しニッチなDatadogのAPM機能で活用できる『Dynamic Instrumentation』について、ユースケースと合わせてご紹介させていただきます。

Datadog Japan 合同会社 木原 優太

発表4. 10年もののアプリケーションを運用・開発するアプリケーションエンジニアのDatadog活用術

私はクラウド経費・債務支払の運用・開発を行っており、クラウド経費のテクニカルリードをしています。 これらのシステムは10年ほど運用され、ユーザー数も多く、様々な運用・開発上の課題があります。 これらの課題に対して、 Datadog を実際にどのように活用しているかを、アプリケーションエンジニアの目線でご紹介します。

株式会社マネーフォワード miyamu

LT1. 5分で Mastering Datadog Orchestrion とその周辺 🐶

Datadog が提供している Orchestrion という Go の自動計装ツールについて、コンパイルタイム計装といった仕組みや、別の仕組みである OpenTelemetry の eBPF を使った計装について紹介することを目的に、技術的な比較を交えながら 5 分で解説をします。

さかさい @k6s4i53rx

LT1

LT2. Datadog CCM活用によるFinOpsのはじめの一歩

近年FinOpsの重要性が国内外で高まっています。その一方で、導入の壁にぶつかる声も多く耳にします。Datadog Cloud Cost Management (CCM) はそんな人類を救済する機能だと感じたので、機能や事例の紹介をさせて頂きます。

株式会社ヌーラボ 二橋 宣友 @futahashi

LT2

終わりに

今回お集まりいただいた参加者、発表者の皆様、Datadog の皆様、そして遠方から参加&登壇していただいた皆さま、ありがとうございます!

今後も福岡での開催を計画しています。遠方とはなりますが、皆さまのご参加をお待ちしております!